こんにちは、AZUです。
今回のテーマは、【認知症薬の種類と作用は!?4種類、コリンエステラーゼ阻害薬について簡単に解説!】についてです。
もし、認知症について知りたい方であれば、【認知症とは!?簡単に解説、3分で読めます】という記事を書きましたので、ご覧下さい。
認知症薬の4種類とは?
認知症薬の4種類は
①ドネペジル(アリセプト)
②ガランタミン(レミニール)
③リバスチグミン(イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)
④メマンチン(メマリー)
です。※一般名、そして()内は製品名になります。
飲み薬は、①・②・④です。
貼り薬は、③です。
どれも、『中核症状』に対する治療薬になります。
そして①〜④は、認知症の種類の中でも『アルツハイマー型認知症』に効果のある薬となっています。認知症の種類について知りたい方であれば、【認知症の5つの種類と特徴を分かりやすく解説!】という記事を書きましたの、ご覧下さい。
アルツハイマー型認知症にしか効かないのか?
いえいえ!
①ドネペジル(アリセプト)は、『レビー小体型認知症』にも効果があります。
ただ、今の所
『脳血管性認知症』に効果のある薬は、見つかっていません。情報元は、下記の資料になります。
次の章にもつながりますが、
①〜③は、『コリンエステラーゼ阻害薬』です。
④は、神経保護薬です。
認知症薬のコリンエステラーゼ阻害薬とは?
コリンエステラーゼ阻害薬は
ズバリ
アセチルコリンを無効化するコリンエステラーゼの働きを抑える薬です!
カタカナが多くてややこしい!!!
初めて登場したアセチルコリンですが、これは神経伝達物質の1つです。
下記の絵をご覧下さい!
コリンエステラーゼをハサミに例えると、このコリンエステラーゼ阻害薬(アリセプトなど)は、キャップをする役割があります。つまり、キャップをすることで、神経伝達物質アセチルコンの無効化を抑えるということです。
まとめ
題して【認知症薬の種類と作用は!?4種類、エステラーゼ阻害薬について簡単に解説!】についででした。認知症薬の4種類とは、ドネペジル(アリセプト)、ガランタミン(レミニール)、リバスチグミン(イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)、メマンチン(メマリー)です。コリンエステラーゼ阻害薬は、アセチルコリンをコリンエステラーゼから守る薬です。
ここまで読んで下さり有難うございます!
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参考文献
厚生労働省ホームページ
▶︎高齢者認知症の薬物療法
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