社会福祉士国家試験解説

社福士試験32回!心理学理論と心理的支援!問題11!

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はじめに

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心理学理論と心理的支援:問題11

問題11:前期高齢者(65〜74歳)における認知機能や知的機能の一般的な特徴に関する問
正答は1つ
1◯、2×、3×、4×、5×

記憶は
「形(かたち)さえ、イテー記憶」と覚えていました!

か:感覚記憶
た:短期記憶
ち:長期記憶
さ:作業記憶
え:エビソード記憶
イ:意味記憶
テ:手続き記憶

1:◯

作業記憶は、加齢に影響します。

作業記憶は、ワーキング・メモリーとも呼ばれ、これは「理解、学習、推論などの情報を保持しながら作業していく記憶」になります。

加齢になると、作業記憶、つまり同時に複数の作業をすることが難しくなります。

参考元
▶︎作業記録(ワーキング・メモリー)って何?
▶︎知的機能の変化と適応(22ページ)

2:×

エピソード記憶は、加齢に影響します。

エピソード記憶とは、時間や場所などの情報を伴った経験や体験のことです。
例えば
「昨日、美味しいラーメンを食べてきたんだ。」
「この間の休みに、車で紅葉を見に行ったんだ。」

という様に、『思い出』に近い記憶です。

参考元:知的機能の変化と適応(13ページ)

3:×

意味記憶は、加齢の影響が少ないです。

意味記憶は、「事実に関する知識」とされ、70歳代〜80代まで殆ど減少せず、むしろ加齢とともに増加します。

先ほどの例と関連させると
「あの店は、美味しいラーメン店だ。」
「紅葉は、秋の時期に見頃だ。」

という様に、『知識』に近い記憶です。

参考元:知的機能の変化と適応(12ページ)

4:×

流動性知能は、加齢に影響します。

流動性知能は、新しい環境や情報を処理、そして操作していくための知能のことです。

参考元:中高年者の知能の加齢変化

5:×

結晶性知能は、加齢の影響が少ないです。

結晶性知能は、これまで受けてきた教育や学習、そして経験から獲得しきた知能のことです。

参考元:中高年者の知能の加齢変化

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