はじめに

福祉サービスの組織と経営:問題122
問題122:「福祉サービスにおける危機管理(リスクマネジメント)に関する取り組み指針〜利用者の笑顔と満足を求めて〜」の内容に関する問
正答は2つ
1×、2×、3◯、4◯、5×
参考元
▶︎「福祉サービスにおける危機管理(リスクマネジメント)に関する取り組み指針〜利用者の笑顔と満足を求めて〜」
1:×
利用者の自立的な生活を重視するほどリスクは高まるため、利用者の自由を制約するのはやむを得ない。→事故を起こさないようにするあまり、極端な管理的になりすぎてしまい、事業所側の都合となり、尊厳を奪うことになる場合があるため適切ではないとされています。
参考元:(3)福祉サービスにおけるリスクマネジメントの基本的な視点/ア 社会福祉法の理念とリスクマネジメント
2:×
標準化されたサービスよりも、各職員の経験と勘に頼ったサービスの方が、業務改善や事故の原因の特定が行いやすい。→経験と勘を否定することはできないが、各職員が同一のレベルで行うことが出来るように業務の標準化が望まれます。
参考元:(1)サービスの標準化と個別化/ア サービスの「標準化」
3:◯
より質の高いサービスを提供することによって多くの事故が未然に回避できる、という考え方で危機管理に取り組むべきであるとされています。
参考元:(3)福祉サービスにおけるリスクマネジメントの基本的な視点/イ 基本的な視点は「クオリティーインプルーブメント(QI)」
4:◯
利用者の状況や施設環境等の個別性が高いため、各施設において十分な検討と創意工夫が必要です。
参考元:(2)本指針におけるリスクマネジメントの範囲
5:×
リスクマネジメントは職員全体で取り組むべきことなので、経営者の強いリーダーシップは不要である。→リーダーシップは重要とされています。
参考元:3経営者のリーダーシップと決意の重要性
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